会長挨拶

会長写真

2011年1月7日

会長 小野 由子

 このたび第439回日本医学放射線学会関東地方会定期大会を2011年6月25日に東京女子医科大学弥生記念講堂にて開催させていただくこととなりました。
 当番会長にご推薦いただきました世話役会、世話人会の皆様に心より感謝申し上げます。
 伝統ある本定期大会を開催させていただくことは大変光栄でございます。同時に、関東地方会に貢献すべき大きな責任を感じております。
 本定期大会では例年の形式にならって、一般演題(口演、ポスター展示)、定例講座、ランチョンセミナー、研修指導者講習会を予定しております。
一般演題は、放射線診断学・核医学・IVR・放射線治療など、放射線医学の全分野から演題を幅広く募集いたします。
 定例講座は、「もう間違えない! 悪性と良性の違い」をテーマとしています。
画像診断、IVR、核医学、放射線治療各分野でのそれぞれの目的の中で、画像情報から、病変が良性か悪性かという基本的な質的診断とその範囲について、最新検査法を用いての確実な情報把握の再確認を考えております。若手と各領域の専門以外の医師を対象として、各分野の第一線でご活躍の先生から、脳神経を東京大学の森 墾先生、胸部を順天堂大学の鈴木一廣先生、腹部を東邦大学大橋病院の五味達哉先生、骨盤部を聖路加国際病院の小野田 結先生にご講義をいただく予定です。
 ランチョンセミナーは、順天堂大学の青木茂樹教授に、神経放射線領域の画像診断のご講演をお願いしています。
 放射線科専門医研修指導者講習会は信州大学の角谷眞澄教授に、日本医学放射線学会担当理事として新専門医制度について御講演いただく予定です。
 学術発表・ご講演等終了後にはジョン・チャヌ氏の心の奥深くにしみ込むバイオリン演奏を聴いていただき、画像診断のための右脳と心の賦活を期待する企画をしています。
 今回の開催準備にあたりご指導いただいております、近年の各定期大会会長の先生方、世話役の先生方と事務局に心から感謝申し上げます。
 また御支援を賜っております各企業に心から御礼申し上げます。
 当教室の坂井修二主任教授をはじめ、教室員一同と力を合わせて本定期大会を有意義なものとするために鋭意準備を進めております。
皆様のご協力、ご指導をよろしくお願い申し上げます。

開催会場

東京女子医科大学 弥生記念講堂

〒162-8666
東京都新宿区河田町 8-1
TEL 03-3353-8111